「東神戸病院 気候非常事態宣言」
これまでに地球の平均気温が産業革命前から気温が約1℃上昇したことで、世界でも日本でも、かつてない規模・頻度で異常気象・気象災害がおこり、世界中が「気候危機」に直面しつつあります。地球温暖化が進行すれば、熱暑、洪水、大規模森林火災、熱帯性伝染病の蔓延等の重大災害、それも複合的被害を増加させるとともに、不可逆的で回復不可能な現象さえ起こす世界的危機をもたらします。
このままでは2030 年にも1.5℃上昇の可能性があり、この10 年の対策が極めて重要で、「待ったなし」の段階に来ています。
世界や日本の自治体の気候非常事態宣言の取り組みとして、2016年12月、オーストラリアのデアビン市が世界で初めて行い、2020年1月末で26ヵ国、1,300以上の国、地域、自治体などが宣言しています。日本では2019年9月25日に長崎県壱岐市が初めて宣言し、神戸市周辺では2019年12月11日に兵庫県明石市で宣言されています。
また、日本の企業にも広がりつつあり金融業界ではメガバンクが新設の石炭火力発電へのファイナンスを原則停止する方針を公開しました。
我々の医療・介護活動の前提として平和があり、さらにその前提に地球環境があることから、この問題についてはすぐに取り組むべきであると考えます。
東神戸病院は、今、気候が非常事態にあるという「危機感」を職員、東神戸医療互助組合員、地域住民、企業、各団体、行政の皆様と共有し、ともに「学び、実践、連携」していくことを目的に、気候非常事態を宣言します。
2020年度下半期の取り組みとして
①環境問題について、私たちは「学んでいく」
『下半期1回以上学習企画にとり組む』
②環境問題について、私たちは「実践する」
『病院の電力を全て再エネ由来の電力に変更』
「病院でエコバッグ普及活動』
③環境問題について、私たちは、いろいろな組織と「連携する(連帯する)」
『神戸市に「気候非常事態宣言」を採択することを求めます』運動参加』
「空気の汚れ調査東灘実行委員会の運動参加」
2020年10月23日 東神戸病院
◆新型コロナウイルス感染症第 3 波をむかえ、再々度注意すること
◆ 新メンバー紹介
◆ コロナに負けないレシピ
当院では糖尿病で通院されている患者様の患者間での親睦を図り、患者様自らが病気と闘い生活を楽しく有意義なものにしていく事を目的に、糖尿病患者会「ふれあい会」として活動を行っています。
◆ 会費 年間費3600円(4月~翌3月)
◆ 会報 年4回発行
◆ 年間行事予定
5~6月 合同バス旅行
7月頃 夏の学習会
10~11月 調理実習
10月 ウォークラリー
1月 新年会
1月 新年会手作り料理
当院の患者会は日本糖尿病協会に加盟していますので、月1回受診時に外来にて月刊誌「さかえ」をお渡ししています。
【お問い合わせ】入会方法など詳しい事は、お気軽に外来看護師にお声をおかけください。
10・11月は「東神戸医療互助組合 秋の組織強化月間」として、様々な企画を行っていきます。その1つが部署対抗のポスターセッションです。趣向を凝らしたポスターが、病院1階売店前に並んでいます。ぜひご覧ください。
また11月には「健康まつり」が開催され、多数のイベント・青空健康チェックが開催されます。
ぜひご参加ください。